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ロジスティクス研究部

当研究部では、物流業界を様々な観点から研究し、業界の発展とサービス向上のヒントを発信していきます。

2025.06

第十七回:ダイセーロジスティクスのSDGsへの取り組み─社会とともに走る、持続可能な物流

「誰一人取り残さない」物流会社としてできること

今回は、当社が全社をあげて取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)への活動をご紹介します。
私たちは、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」というSDGsの理念に賛同し、物流業界だからこそできる事を一つひとつ積み重ねています。

日々の業務にサステナビリティを

ダイセーロジスティクスでは多くの取り組みを進めていますが、今回はその中からいくつかピックアップしてご紹介します。

◎リサイクル活動の徹底

切手、ペットボトルキャップ、コンタクトレンズケース、段ボール、プルタブなどの資源回収活動を継続的に実施。
中には地元の学校と連携し、リサイクル活動を地域貢献へと広げている事例もあります。

◎フードロスやエネルギーへの配慮

賞味期限の近い食品を購入する「手前取り」や、フードドライブBOXの設置など、食品ロス削減にも挑戦。
さらに、一部拠点では太陽光パネルの導入など、エネルギー面での取り組みも始まっています。

◎教育・学びの場の提供

社員の学びを支援する「Literacy塾」や「ジュニアボード」など、次世代を担う人材の育成にも注力。
これらは単なる人材開発にとどまらず、「働く環境そのものをサステナブルにする」ための取り組みでもあります。

◎デジタルと働き方の改革

本社を中心にRPA(業務自動化)を導入し、働き方改革と業務効率化を同時に推進。
これにより、社員がより働きやすい環境づくりも進んでいます。

持続可能な社会に向けて、私たちができること

SDGsへの取り組みというと、「特別なこと」と思われがちですが、私たちは「いつもの仕事の中にサステナビリティがある」という視点を大切にしています。

たとえば――
・捨てる前に「これ、回収できるかな?」と立ち止まる
・いつもの紙を、再生紙に変えてみる
・次世代の仲間に、知識やノウハウを伝える

そんな小さな気づきと行動の積み重ねが、SDGsの実現に大きく貢献するのです。

これからも、物流の力で未来に貢献する

「運ぶ」だけでなく、「つなげる」「支える」役割を大切にしている私たちダイセーロジスティクス。
SDGsの視点を大切にしながら、これからも持続可能な社会づくりに向けて挑戦を続けていきます。

記者紹介

DX本部

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