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ロジスティクス研究部

当研究部では、物流業界を様々な観点から研究し、業界の発展とサービス向上のヒントを発信してまいりました。
今後は、ダイセーロジスティクスの取り組みについてもご紹介していきます。

2026.08

第二十四回:「DX本部」から「AI Transformation本部」へ

こんにちは。ロジスティクス研究部です。 このたび当社では、これまで社内のデジタル化・DXを牽引してきた「DX本部」を、**「AI Transformation本部(AX本部)」**へと名称変更しました。今回は、この名称変更に込めた想いと、本部の目指す姿、そして日々の取り組みをご紹介します。


なぜ「AI Transformation」なのか ―― 名称変更の経緯

私たちの組織は、もともと社内のデジタル変革を推進する「DX本部」としてスタートしました。生成AIのリテラシー向上、全社へのAI基盤の浸透、現場アプリの内製開発、外部への展開など、この数年でAIを軸とした取り組みが大きく広がってきました。

その歩みの中で、私たちの役割は「AIというツールを導入する」段階から、「AIを前提に、業務・組織・働き方そのものを変革する」段階へと明確に移ってきました。この転換を組織の名前にもきちんと表そう ―― そんな想いから、2026年に「AI Transformation本部」へと名称を変更しました。「AI Transformation」には、DX(デジタル変革)から一歩踏み込み、AIを起点に会社を変えていくという決意を込めています。

大切にしているのは、名称変更を“看板の掛け替え”で終わらせないこと。単なるAI化(ツール導入)ではなく、業務プロセス・意思決定・組織文化そのものを再設計し、Crew一人ひとりの働き方と価値創出のあり方を変えていく ―― それが私たちの考える「AIトランスフォーメーション」です。


私たちの Vision と Mission

Vision(目指す姿)

全CrewがAIを前提に考え、動き、価値を生み出す組織を実現します。

  1. AIが業務の標準になっている(AI is the default way of working)
  2. Crew一人ひとりがAIで判断と改善を行う
  3. 現場発のアイデアが継続的に形になる

Mission(果たす役割)

全CrewのAI活用と業務再設計を支え、変化を日常にします。

  1. AI前提の業務再設計を、現場と伴走しながら進める
  2. 全CrewのAIリテラシーを実務レベルまで高める
  3. AI活用が広がり続ける仕組みと環境を整える

AI Transformation本部の取り組み

本部は大きく 「AI戦略チーム」 と 「AI開発チーム」 の2つの機能で活動しています。

● AI戦略チーム ―― リテラシーと変革設計

  • 生成AI勉強会・AI実践研修:拠点を巡回する形で勉強会を展開し、現場のCrewが実際に生成AIを使いこなせるよう伴走。実践研修も継続的に実施しています。
  • Copilot / Copilot Cowork の活用推進:日々の業務にAIを組み込み、「使える人を増やす」から「使うのが当たり前」へ。
  • 1on1 Meeting AI・みんポス:AIを活用したコミュニケーション支援を、グループ各社へも広げています。

● AI開発チーム ―― 現場アプリとデータ基盤の内製化

  • 現場直結アプリの内製開発:日常点検アプリ、車両マスタ、健康管理アプリ、KYT(危険予知)アプリなど、現場の“困りごと”に直結したツールを自社で開発・運用しています。
  • システムの内製化:ログクラウド/ログアプリをはじめとする社内システムの内製化を進め、変化に強い仕組みづくりに取り組んでいます。
  • AI駆動開発への挑戦:最新のAI開発ツールを取り入れ、開発そのもののスピードと品質を高めています。

「DX認定事業者」として認定を取得

こうした取り組みが評価され、当社は経済産業省の「DX認定事業者」として認定を取得しました。制度に裏付けられた企業として、これからも「AIを前提とした業務・組織変革」を着実に進めてまいります。


これから

私たちが目指すのは、AIを一部の担当者だけのものにするのではなく、全Crewの日常にAIが溶け込んでいる状態です。現場で生まれたアイデアが次々と形になり、働き方そのものが変わっていく ―― そんな変化を、これからも現場と一緒につくっていきます。

AI Transformation本部の挑戦に、どうぞご期待ください。

記者紹介

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