ダイセーロジスティクス株式会社

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ロジスティクス研究部

当研究部では、物流業界を様々な観点から研究し、業界の発展とサービス向上のヒントを発信してまいりました。
今後は、ダイセーロジスティクスの取り組みについてもご紹介していきます。

2025.10

第二十一回:EVトラック導入で進める持続可能な物流──未来に向けて走り出す、ダイセーロジスティクスの挑戦

当社ダイセーロジスティクスでは、環境にやさしい物流の実現に向けた取り組みを進めています。
今回はその取り組みの一環として、春日部ハブセンターに導入した「EVトラック」をご紹介します。

EVトラックとは?

EVトラックとは「Electric Vehicle Truck」の略で、電気を動力源とするトラックです。主な特長は以下の通りです。

・走行中にCO₂を排出しない → 脱炭素社会の実現に貢献
・静かで快適な走行 → 住宅街や夜間配送にも適した環境性能
・エネルギー効率が高い → 電気の活用で燃料費削減の可能性

EVトラック「eCanter」を2台導入

2025年2月、当社は三菱ふそう製の小型EVトラック「eCanter」を2台導入しました。
これらの車両は、春日部ハブセンターを起点とした店舗配送で稼働しています。

専用充電ステーションを整備

春日部ハブセンターには、EVトラック専用の充電ステーションを設置しました。
充電体制を整えることで、安定した運行を確保しています。

また、店舗配送は走行ルートや距離が一定しているため、EV車の導入における大きな課題である「充電インフラ」の問題をクリアしやすいというメリットがあります。

新ロゴを掲げた初の車両

今回のEVトラックは、創業50周年を記念して刷新された「新ロゴ」を掲出した初めての車両です。
これからも順次、新ロゴを掲出した車両を展開していく予定です。

未来に向けて、持続可能な物流を

私たちは、単に「モノを運ぶ」だけでなく、社会や環境にとってより良い物流をつくることを目指しています。

EVトラックの導入は、環境負荷低減に向けた第一歩。
これからもダイセーロジスティクスは、環境にやさしく、地域に寄り添い、未来につながる物流の実現に取り組んでいきます。

記者紹介

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